Field flowers weblog

かこさとしさんのこと

先日NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』で絵本作家かこさとしさんを特集していた。

彼の絵本作家としての原点は19歳の終戦の年。戦争中はお国のためにどうのこうの言っていた大人たちが戦後くるりと態度を変えて、何の反省もせずしゃあしゃあと生きている。それは戦争に無批判だった自分も同罪だと自身を恥じた。

そして、大人に染まらない子どもたちに未来を託そう、大人の言うことだけを聞いてるんじゃなくて見分ける力を持つ未来を築く子どもの応援団になろうと決意したのだ。



娘が小さかったとき彼の絵本を良く読んであげた。細部にわたって丁寧に描きこまれた絵は優しさと愛に溢れていて、かこさんの人柄そのままを映しているようだ。どの本も次世代に読み継がせたい名作ばかり。
心よりご冥福をお祈りします。




にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へにほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へにほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 江別情報へ
↑ランキングに参加しています。毎日ぽちっと応援よろしくお願いいたします!

スタイリッシュなお花を全道津々浦々宅配便でお届けいたします。お花の画像は添付メールでご覧になれます。



スポンサーサイト
  1. 2018/06/08(金) 11:42:37|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0

大地の詩人たち

昨日NHK放送の「大地の詩人たち~十勝児童詩誌サイロ~」を観ました。十勝には昭和35年から58年間、地域のボランティアスタッフによって手弁当で毎月発刊され続けている児童詩誌「サイロ」があります。

昭和30年代、文化の灯もとどかない十勝の子どもたちにも、その灯をともしてあげたいという小田豊四郎氏(六花亭創業者)の思いと、その志に共感した教師や画家たちによって創刊されたのだそう。

「サイロ」は家畜の糧を蓄えるところ。子どもたちが綴る日々の出来事や、自然を題材にした子らの大切な思いを蓄えようと詩誌名も「サイロ 」と名付けられました。表紙の絵は山岳画家の坂本直行氏(竜馬の甥の孫)。

180526.jpg

十勝に住むものなら誰もが知っている詩誌「サイロ」。文化の灯は今なお手弁当で地域のスタッフによって連綿と受け継がれています。この詩誌は十勝の人々の誇りだと思います。



にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へにほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へにほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 江別情報へ
↑ランキングに参加しています。毎日ぽちっと応援よろしくお願いいたします!

スタイリッシュなお花を全道津々浦々宅配便でお届けいたします。お花の画像は添付メールでご覧になれます。
  1. 2018/05/26(土) 19:39:40|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0

『君たちはどう生きるか』

この原作を元にした漫画が今、120万部を超えるベストセラーだそうです。原作本は娘が中学生だった頃に贈ったことがあって、家の本棚に残っていました。その頃もお薦めの児童書として有名だったのです。

初版が1937年ですから丁度日中戦争か始まった年。時代背景を鑑みれば言論統制も厳しさを増していた頃でしょう。けれどまだ児童書の分野では自由な空気が残っていて、この本にも闊達で解放的な少年たちの日常が描かれています。

180204.jpg

友情を誓いあったのに心ならずもそれを裏切ってしまったコペル君は、後悔と自責の念に苦しみます。『コペル君』というのは、物事を自分中心でなく俯瞰的に見ることができるようになった彼に、叔父さんが付けたあだ名です。
社会のこと、経済のこと、友情や生き方について考え始める思春期の子どもたちに、人間らしい心を失わずに生きて欲しいという筆者の願いが込められた名著です。

出版当初この本を読んで共感しただろうコペル君と同世代の中学生たちは、終戦の1945年に二十歳前後ですから、その中には学徒出陣を経て戦場に散った多くのコペル君がいただろうと想うと胸が痛みます。



にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へにほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へにほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 江別情報へ
↑ランキングに参加しています。毎日ぽちっと応援よろしくお願いいたします!

スタイリッシュな生花アレンジ&プリザーブドフラワーはField flowersでどうぞ。生花は道内のみですがプリザーブドフラワーは全国へ宅配便でお届けいたします。お届けしたお花の画像は添付メールでご覧になれます。

  1. 2018/02/04(日) 15:20:56|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0

明日が二つやってくる

瀬尾まいこさんの新刊『ファミリーデイズ』は彼女の初子育てエッセイ。数々のエピソードが可笑しくて、楽しくて、自身の子育てと重ね合わせて懐かしく読んだ。ちょうど帰省していた次女と夫も読んで「この本いいね!」と。

筆者は15年近く中学校の国語教師として教鞭をとりながら執筆活動を続けていましたが、2011年作家活動に専念するため退職。少し残念。きっと生徒の心に寄り添える教師であったろうから。

『ファミリーデイズ』の結びにはこうあります。
「娘との生活が始まってから、明日が二つやってくるようになった気がする。自分の明日と、自分のよりたくさんの可能性と未来に満ちた娘の明日と。」


180106.jpg

彼女の著書は殆ど読んでいますが、こちらも超が付くほどおススメ。お世話になった図書館を退職するとき、蔵書してなかった分館に置き土産として寄贈したほどに。

1503202.jpg





にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へにほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へにほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 江別情報へ
↑ランキングに参加しています。毎日ぽちっと応援よろしくお願いいたします!

スタイリッシュな生花アレンジ&プリザーブドフラワーはField flowersでどうぞ。宅配便で全国へお届けいたします(生花は道内のみ)。お届けしたお花の画像は添付メールでご覧になれます。
  1. 2018/01/08(月) 19:10:20|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0

『サンタクロースってほんとにいるの?』

クリスマス絵本は数多あるけれど、私の一番のおすすめはこちらの絵本です。子どもが小さかったとき何度読み聞かせをしたことだろう。
作者の暉峻淑子(てるおかいつこ)さんは絵本作家ではなく埼玉大学の名誉教授(経済学者)です。杉浦繁茂さんの挿絵もとても素敵なのです。

子どもの「夏のあいだはどうしているの?」「どうして歳をとって死なないの?」などの様々な問いかけにお父さん、お母さんは応えます。「贈りものの準備とすこし夏休みをとるのかな」「サンタのこどももそのまたこどももサンタになったんだろう」という具合に。
そして最後の頁に私はいつも胸が熱くなってしまうのです。

『サンタクロースはね こどもをよろこばせるのが なによりの たのしみなのさ
だって こどもがしあわせなときは みんながしあわせなときだもの
サンタクロースはほんとにいるよ せかいじゅう いつまでもね』

1712171.jpg



にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へにほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へにほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 江別情報へ
↑ランキングに参加しています。毎日ぽちっと応援よろしくお願いいたします!

スタイリッシュな生花アレンジ&プリザーブドフラワーはField flowersでどうぞ。生花は道内のみですがプリザーブドフラワーは全国へ宅配便でお届けいたします。お届けしたお花の画像は添付メールでご覧になれます。

  1. 2017/12/20(水) 21:41:41|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0
 | HOME | 次のページ